慢性扁桃腺について(扁桃腺摘出)①
このブログは「慢性扁桃腺炎」で扁桃腺摘出を迷っている方に贈る私の体験記です。
かなりコア層向けですが、、全5~6編で構成予定です。
高校を卒業して大学に入り、お酒も煙草も覚えた私の身体はいつからか「扁桃腺炎」という病気を頻発するようになりました。
大学生の頃にかかったのは2回程度、社会人(4年目)になってからは10回以上かかってます。
■扁桃腺炎とは
小さな子供を中心に30代くらいまでの若い年齢層によく見られる細菌やウイルスによって起こる扁桃腺の病気です。
扁桃腺にびっしりと白い膿(カビ)がつくと食べ物や飲み物を飲み込むだけで涙が出るほど痛いです。
「風邪」とは異なる病気のため、治療は抗生剤の投与が一般です。
私は年に4回以上なることがあるため、「慢性扁桃腺炎」にあたります。
■慢性扁桃腺炎の困ったところ
・ちょっと喉がおかしいと思ったら何をしても1~2日後に発熱
・38度を超える熱が3~5日続き、仕事を休まなければならない
・抗生剤を飲まなければならないため、別の病気にかかる弊害
(私の場合、1度膣カンジダになり、2週間ほど通院しました。)
■手術を決めた理由
扁桃腺炎になる度に「扁桃腺を取ろう」と心に誓う人は多いのではないでしょうか?
ただ、かかりつけ医に紹介状を書いてもらい、検査や入院手続きのため2~3度の通院(有給消化しながら)、
9日程度の入院や医療費を考えるとすぐにできるわけではないですよね。
わかります。
わかりますよ。
わたしは2019年の5月になんと2回も扁桃腺炎になりました。
31日しかない1ヶ月のうち、なんと10日も寝込んでいたのです。
これはもうアカン、と扁桃腺炎が治る前に紹介状を書いてもらうためだけに病院にいきました。
積極的に紹介状を出すお医者さんではなかったことから「次扁桃腺炎になったら紹介状を・・」と言ってきたので、
「今出してください!」とお願いして紹介状を書いてもらいました。
お医者さんに手術を勧められたわけではない私が、自ら手術を選んだ理由は3つです。
・急に仕事を休みたくない!!
・扁桃腺炎が辛すぎる!!
・ちょっと無理をしたときに体調崩すことが怖くて、遊びを自重してしまうのが辛い!
(25歳なのでオールもしたいんです。。そんなことしたら絶対扁桃腺腫らしますが。。)
<おわりに>
私の手術は9日間の入院を要しております。(現在も入院中)
9日間の間に、友人との新潟旅行と会社の社員旅行(海外)がありました。
9日の拘束って本当に長いですし、首から下は元気ですから時間が余ります。
だからブログをはじめてみることにしました。
術後1ヶ月、半年、1年後くらいまでは更新をする予定です。
気長に見守ってくださいませ。
次回は下記を中心に書いていきます。
・術前検査
・入院初日(手術前)